ノンフィクション

3話 「無意識に描かない将来」

食べる、寝る、性を満たす、運動をする、研究する、誰かに認められる、孤独を貫く、豊かな生活が可能な賃金、必要最低限の賃金、静かに安定した生活、激しく変動著しい生活。人の心が満たされる条件は、それぞれ異なる。しかし、大分類は二つだけだ。安定か、...
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4話 「佐藤くんの大冒険」

「無意識・無計画・安定志向」 日を改めて、佐藤さんと会うことになった。 今の佐藤さんからは到底想像もつかない「無意識・無計画・安定志向」だった当時の過去を掘り起こすためだった。 私の知る佐藤さんの行動には、とにかく論理が必ず...
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5話 「薄れる冒険者としての自我」①

■クラスの中心 「小学生までは、周囲なんて全く気にせず好き勝手にやってたよ」 好き勝手という言葉から、周囲の心配や迷惑をよそに、本能的に動いていた自分を少し恥じているように思えた。しかし、好き勝手やるのが小学生の本来の姿だ。漢字ドリルの...
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6話 「薄れる冒険者としての自我」②

◯校舎の中では冒険者 「でも、当時本当に好きな子を、ポケモンカードを一緒に買いに行こうと誘ったことはあったなぁ。それが最初のデートかな。二人で行ったデート」 本当に好きな子には、こっそりと少しだけ勇気を出すような少年だった。 「頑張...
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7話 「兄と姉」

■兄と姉 月曜日から金曜日の夕刻。 両親が勤務中で家を開けている間、家の和室で敷布団に包まれて、兄と姉からボディプレスをひたすら受け続ける少年がいた。 それは仲睦まじい光景ではなく、拒絶を示す泣き声とそれを楽しむ側の喜々とした声が...
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8話 「父の存在を渇望する佐藤さん」

兄と姉からの脅威の日々、父親の存在が抑止になったのだろうか。
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9話 「我慢強い母親」

今ではくも膜下出血の後遺症で意思疎通が難しい母親。 我慢強く頑張り屋の母親に対する、佐藤さんの当時の思いが吐露される。
脚本

ショートコント 「夢」1 人生に計画は必要?

◯喫茶店にて 青山「あー、何か俺たち世代の女優がどんどん結婚していくなぁ」 小林「そうだな、この間は堀北真希が結婚したと思えば、北川景子、相武紗季、上野樹里」 馬場「さすが小林、すらすら出るね」 小林「そりゃそうだろ、俺の青春だから...
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10話 「家族への不信感と自我の探求」

深まる不信感 高学年になると、まずは父親である正之さんとの関係が悪化した。家庭行事に不干渉の正之は、佐藤さんからすると空気のような存在となり、低学年や中学年のときに抱いていた純粋な子供としての「甘え」も、無関心を貫く父親への「嫌悪感」へと...
脚本

ショートコント 「夢」2 かめはめ波すればガッキーと結婚も夢じゃない

小林の壮大な夢とは・・・